デレステで使えるテクニック 基礎編

どうも、298Productionのかなやです。この記事は298 Production Advent Calender 2021の3日目です。前日の記事はこちらです。

production-298.hatenablog.com

 

 

みなさんデレステやってますか? 298プロシャニの人が多いのであまりデレの話しできる人が少ないのがかなしい。そんなことはさておき、最近僕はMASTER+*1のフルコン率を上げるという結構誰得なことをやっています。その中で得たテクニックや教えてもらった知識などが少しずつ溜まってきたので、この中でご紹介できたらと思います。なお、この記事ではWIDEのみを取り扱います。GRAND,SMART,WITCHについては触れませんのでご了承ください。また、この記事はあくまでもかなや自身が感じたこと経験したことを基に書きますので、必ずしも全員がこの方法を使って上手くなるという保証はありません。

まずは基礎編と題し、基本的なことを書いていきます。ターゲット層としては、初心者~MASTER☆26程度までを想定しています。

 

第1章 ノーツの説明・特徴

この章では、デレステに登場するノーツの特徴と取り方を説明します。

 

1-1 タップノーツ

デレステにおいて最もよくお目にかかりますね。該当する場所をタイミングよくタッチして処理すればOK! シンプル!

1-2 ロングノーツ

これもよく見ます。該当する場所に始点と終点を合わせ、その間指を離さずにいればOK!

言い換えると始点と終点さえ合わせておけば、その間はどこに指を置いていてもノーツはつながります! これは結構重要で、最近は『#HE4DSHOT』や『OTAHEN アンセム』のMASTERなど*2でこれを知らないと2本指では対応不能な譜面もあります。

ただ、ロングノーツを取った指を別の指に変えることはできません。始点で取った指を話した瞬間にMISS判定となってしまうので要注意です!

1-3 フリックノーツ

PRO以上の譜面に登場します。左向きまたは右向きの矢印が書いてあって、その矢印の方向に指を移動させればOK!

このノーツが一番処理が簡単です。他のノーツとは異なり指をくっつけたままでも処理できるからです。また、ロングノーツや後述のスライドノーツを取っている指でも処理できます。

フリックが連続する場合に補助線が入っていますが、途中で離してもOKです。そのため「フリック分割」と呼ばれる技術(後述)も効果的です。

ただ、フリックに苦手意識を持つ人はとても多いです。なぜなら予期しないMISS、いわゆる『フリック抜け』が起きやすいからです。フリック抜けでフルコンを逃した経験をした人は多いですよね? フリック抜けは運ゲーや端末ゲーと諦めている人も多いですが、ちゃんと対策をすれば劇的に減らすことができます! まずは基本的にどの曲でも使える方法を2つほど紹介します。

『大げさにフリック』すること!

細かい話を抜きにすると、フリック判定の中には、下図のように中央のラインをまたいでフリックしていないと判定されないもの*3があり、それによってフリックが抜けてしまうことが多々あります。これを避けるためにも基本的には*4大げさにフリックすることが重要となります。

指を横にする。

多くの人は、判定ラインと指は垂直な状態でフリックしていると思います。しかしこれは理想的ではありません。なぜなら、このようにフリックすると力が途中で抜けてしまい、フリック抜けを誘発するからです。そこでオススメなのがフリックの時だけ指を横向きにすることです。こうすることで、最後まで画面に力を加えられるのでフリック抜けが起きにくくなります。

フリック抜けに関してはほかにも重要なことがありますので、詳細は別の章で説明します。

1-4 スライドノーツ

MASTER+譜面でのみ登場します。簡単に言うとロングノーツの始点終点が動く版*5です。ロングノーツとの違いは中間判定が存在することです。基本的にはロングノーツと同様、始点と終点以外は指がどこにあってもよいのですが、下図中の薄い紫色の部分では指がその位置にいないとMISS判定となります。こちらはMASTER+専用ということで詳細の説明は次回に譲ります。

 

第2章 よくある難所の処理方法

ここでは、初心者が難所だと思う点を上手く処理するにはどういう意識が必要なのかを説明します。

2-1 タップノーツが連続!リズムを崩すな!

同じ場所に一定のリズムでタップノーツが降ってくると最初のうちはいいけどだんだんリズムが崩れてくる...

これは初心者あるあるだと思います*6。曲をしっかり聴くなどといったよくある対策法も確かに重要ですが、それでもダメだという人にはメリハリをつけて叩くことをお勧めします。

例① タップノーツが同じ場所に8回連続で降ってくるとしましょう。その際に1,3,5,7番目は強めに叩き、2,4,6,8番目は普通に叩くと比較的リズムが取りやすくなります。

例② 奇数回目は同時押しの、偶数回目は1つだけのタップノーツが交互に連続して降ってくるとしましょう。この場合は、

2-2 同じ場所を行ったり来たり! ジグザグフリック

God knows...』MASTERの最初と最後や『共鳴世界の存在論』MASTERの序盤などにある、同じ位置を何度もフリックするものも多くあります。こいつらはフリック抜けの温床で、なかなか質が悪いです。まずは先ほどフリックノーツの所で説明しましたが、大げさにフリックしましょう。これだけでもフリック抜けは抑えられるはずです。それでもミスがなくならない場合は何回フリックしたかを意識してみましょう。フリックの仕様でPERFECTの判定幅は広いです。0.1秒ずれてもPERFECTになります。つまり、正しい回数フリックしていればよほどリズムがずれていない限りちゃんと繋がります。

ただ、『Trancing Pulse』MASTERの終盤のような途中で位置がずれるジグザグフリックはかなり難易度が高いので、次回以降に説明します。

2-3 巻き込み注意! 大げさにフリックしてはいけないケース

ここまでフリックノーツは大げさにというのは何度も主張してきました。しかし、矛盾するようですが必ずしも大げさにやればOKというわけではありません。フリックノーツは判定が広い上に、タップしなくても処理できるためフリック抜け以外の問題が生じます。それは、『巻き込み』です。

巻き込みが起こる例を見てみましょう。下の図は『青空リレーション』MASTERの冒頭です。

左から中央、中央から右に2つのフリックがあります。これを大げさにフリックしてしまうと、奥にある中央から右のフリック部分が反応してしまい、コンボが途切れてしまうことがあります。

これがいわゆる『巻き込み』です。防ぐためには、その手前でしっかりと止める意識が必要です。先ほど触れた『Trancing Pulse』MASTERのジグザグフリックもこれにあたります。

*1:デレステで最も難しい。おねシンみたいにそこまで難しくない曲もあればGossip Clubのようなとんでもない曲もある

*2:取り方は後述する

*3:中間フリックなどと呼ばれる

*4:やってはいけないケースもあるので後述

*5:厳密ではないけど許して

*6:僕も最初はよく悩まされました